2018 年をふりかえる
Intro
例年通り 2018 年を振り返る
blog
今年は 20 エントリ書いた。
去年よりも 10 エントリ少ないが、原稿のファイルサイズが去年よりも大きい。
そう思って振り返ると、 WebAuthN, WebPackaging, CT など、重めのエントリが多かった気がする。
このくらいのペースが丁度良いかなと思う。
mozaic.fm
今年は 14 エピソードを公開した。
Monthly Web を始めて 1 年経ったので、どういう形に収まったのかをまとめた。
Monthly Web の作り方 2018 年版 | blog.jxck.io
また、 Monthly を 11 回やり、その振り返りとしての Yearly Web をやるというサイクルがやっと一周した。
年末の事件も、流れの延長として捉えられた点で、当初の目的も達成できたと思う。
通常回は 2 回。 Monthly のために時間的に難しかったのもあるが、来年のカンファレンスに回したネタもあるので、あまり積極的にはやろうとしなかったのもある。
Monthly の流れがある程度確立したので、来年以降はもう少し通常回を増やしたい。
public speaking
細かいものも含め、スライドを作ったのは 8 回。
builderscon は難産だったが、そのおかげでここまでの Web の整理に加え、今年のテーマの 1 つである Permission/User Consent について深掘りできたし、 mozaic.fm ep43 にも繋がったので得るものが多かった。
大きめの発表が続いたので、もう少し LT とかカジュアル目な発表も増やしたい気もする。
イベント
主に Web Study JP で 5 回開催した。
今議論すべきテーマに絞ってやったので、どれも濃かった。
CDN は Akamai + Fastly 両社に協力頂けたので、かなり価値のある会になったと思う。
大小含めて普段聞けない話が聞けたので非常に勉強になったし、楽しかった。
来年も続けられればと思う。
次世代 Web カンファレンス
実施は来年だが、今年ずっと下準備をしていた。
多くの人に協力いただいて、なんとか開催できそうなところまで整えることができた。
当日思う存分議論ができるように、滞りなく開催できるようにしたい。
Rust
Erlang が遅すぎる部分の置き換えとして、また WASM のために Rust を触ってた一年だった。
徐々に構文にも慣れてきたので、来年は Erlang で書いたテキストフォーマット系のパーサなど、ボトルネックになっている部分を徐々に置き換えていきたい。
WASM に持っていければ良い時代になりつつあるから、とりあえず Rust で書いておけばという点でちょうど良いかなと思う。 Humming Bird も Rust で書けると嬉しいんだけどな。
Outro
やれる範囲でできることはやってきたつもりだし、形にできたものもそれなりにあるかなと思う。
なので、もうそろそろ、色々なものの「フェーズ」を変えていきたいかなと思う。
ここまでが「現状維持と改善」だったとしたら、来年はもう少し「飛躍」ができるように活動できればと思う。
2019 年もよろしくお願いいたします。
Jxck